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2010/12/04 Sat
さいたまで舞台鑑賞。
維新派という劇団の公演で、
「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」。
むっかし岡山犬島でみた「カンカラ」以来の維新派観劇です。
「カンカラ」が、
ストーリーはすっかり記憶から抜けているけど(ぇ)
とても「音が好き」「絵が綺麗」と言う印象が残っていて
もう一回見てみたかったので、公演に来られて嬉しい。
そして、結果、見に行って良かった。
(以下、メモはネタバレにもあるので隠しておこうっ)



観劇後は、ちょっと駅を移動して
ベーグル屋によって(はいはい、お決まり)、お茶してから高円寺。

高円寺では某所へお邪魔して、きょうは遺影の撮影です!

「遺影」と聞くとびっくりするかと思いますが
この会は「死」とは万人が迎える出来事なので、
前向きに捉えて楽しもう、というのがの趣旨。

遺影撮影会「Oh!! 遺ぇ~い!?」2010

こんな事がないと、緩やかな日々を安穏とすごして
この日々がいつかいきなり終わってしまうかもしれないことを考えたりしないので、
終わりを意識して、この安穏な日々を嬉しく思える機会として良いなあと
今回の参加を決めたのでした。
(去年も行きたかったんですが、行けず>< インフルだったけな?)

遺影といいながら、家人と二人で一緒に撮ってもらうし、
撮影者は知った人だしで、
さして緊張もせず笑いながら撮影を終えました。
とてもいい笑顔を撮ってもらえたんじゃないかな。

その後は一日撮影でお疲れな主催者さんを捕まえて
久しぶりにのんびり話したりしてw

ああ、今日も良い一日でした。
すごく楽しい一日でした。
うん、うれしいなあ^^
また明日も明後日も、そう思える日々でありますようにと
じんわり幸せを感じられるイベントをありがとうございましたっ!
また来年も参加したいなあ~。と早速思いつつ歩く帰り道。うにうに。

写真は今日の可愛子ちゃん。
20101204-1.jpg
20101204-2.jpg
「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」。

声を揃え、語る(歌う)のが印象的な維新派。
とくに心に残ったのは港の女達の声。
ワンピースの女達は海から打ち寄せられたモノに向かって語る。

”おかえり、おかえり”
”はるよりなつ、なつよりあき、あきよりふゆ、ふゆよりはる”
”さくらやよー、…もみじやよー…”
”春はめぶき、夏は咲き、秋に__、冬は枯れ、”

たどり着いた者を迎え入れ、
四季を繰り返し語ることで時間の流れを感じさせる。

たどり着いたのはなんだろう。

そう気になって舞台を見ていたのだけど



「そこはどこですか?」


問われて答えるのはアジアの島々に生きる日本人達。
彼らは新天地に臨み、信じて新しい土地に生きている。

けれど時代は20世紀、大戦が起き
彼らは体1つ・むしろ魂だけで、国に還る。
信じた物を奪われ、なにももう残ってはいな悲しみ。


そこに語られる「黒潮」の説明。


アジアから台湾を経て流れ流れて、その先に日本。
この言葉に、頭に浮かぶ潮風、波音、海の青。
そして波が静かに浜辺に打ち寄せる絵。

ああ!そうか
流れ着くのは彼らだったんだ。

淡々と語られる説明なのに
これだけでこの舞台の全体に見える「郷愁」が、報われた感じがしました。
演者の演技をみたのではなく、この「空気」を見せてもらったのだなあと
じんわり感動したりして。
(逆に視覚的に見せた子供服の場面と巨人の場面はちょっと「?」だったな。
 綺麗だったけど。)

とてもよかったです。来られて良かった。

実はこの舞台は3部作の完結篇なので
前2作をみていないのですが、
もう一度本作を見なおす意味も込めてDVDを見たいなあ。





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